5.19.2011

ポップ・シュール

ダニエル・ギヨネ “空想の階段”




これを初めて見たのは大学2年次の頃だったか。
ルネ・ラルー関連で映像作品を漁っていた私は「ルネ・ラルーズ フェイバリッツ」という短編集を見つけ、そこにこのダニエル・ギヨネの“空想の階段”が収録されていた。

話の筋はこれといって無く、夜中に不穏な音に起こされた男の悪夢がただ淡々と目の前で繰り広げられていく。劇中であらわれるサイケデリックな電子音が心地よい不気味さを演出している。最後に告げられる一言は一体どんな意味を持っているのだろうか…。

動画を見つけることが出来なかったが、同じDVDに収録されているダニエル・ギヨネの“ZOO”という短編もオススメなので、機会があれば是非見て頂きたい。

 
 

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